走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

みんな「きれいな弾圧者」になりたがっている

 ツイッターを見ていると、立場やらなんやら問わず、みんながみんな「きれいな弾圧者」になりたがっている気がして来た。単なる罵詈雑言を気に入らない相手に投げつけている者の応酬を見ていると、そう思わざるを得ない。オレだって、「きれいな弾圧者」になりたいと言う誘惑から自由になれてないし。だから時々、オレはおかしな事を言う。

 自分も含めて、「きれいな弾圧者」になりたいと言う気持ちから自由にならねば、どう言う事になるか分からない。問題を指摘するなとは言っていない、ただそれが罵詈雑言の応酬になるのなら、考え直した方がいいのではないかと……。

 「一体なんの話だ?」と思われる方もいるかも知れないが、説明がしづらいのだ。ただ、ツイッターでは気に入らないモノ(物でも者でも)を消し去ればいいと言わんばかりの罵詈雑言が飛び交っているからとしか……。一例を挙げれば「まなざし村」問題。「萌え絵」を叩く側も、それに対し「まなざし村」呼ばわりして同名のハッシュタグ大喜利を始めたりする側も、「自分たちのやっている事はきれいな弾圧なんだ」と言わんばかりであるし。そこら辺への違和感をどう表明したらいいか分からなかったが、人間みんな「きれいな弾圧者」になりたいと思っていると考えれば、ある程度オレの中で腑に落ちたので言ってみる事にする。

 しかしなー、ツイッターでは話が細切れになるからブログで論を展開しているけど、それだと見て貰える確率が下がってしまうのが。それにツイッターで言おうがブログで言おうが、「バーカ」と言われて、さらに無視されりゃそれまでなんだけど。