走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

客観的な状況

 オレがよく「客観的な状況」と言うのは、惟任さんが表現規制問題について生前、「お前は小局ばかり見て、大局を見ていない」と言っていたのが引っかかっているからだ。彼の言う「大局」と言うのは、「客観的な状況」と言い換えた方がいいのではないかと思って。彼は数年程度で客観的な状況が大きく変化しないと考えていたのかも知れない、だが現実はいろいろややこしくなっているではないか! 第一、惟任さんが大局的に物を見てるとは言いがたく、「大局」と言う言葉を何もしない口実にしていたのではないかってフシもあった。

 ……そこまで彼の生前に、言えていればねえ。マー、惟任さんも言い出したら聞かないタイプだったけどな。それはともかく、「大局」を「客観的な状況」と言い換えたのは、惟任さんは前述のとおり「大局」を何もしない口実に使っているのではないかとか、彼は「客観的な状況」が絶対に変化しない前提で物を言ってやしないかと言った疑問が出て、「大局」より客観的な状況と言った方がいいのではないかと思うようになったからだ。繰り言になっちまったけどな。

 惟任さんの死から12年、いまだに彼の事を恋々と思うのはどうなのかと言う気もするし、思うなら思うで別の方法があるかも知れないが、今のオレはこう思っている。

 さて、世の中の客観的な状況と言う奴、決していい方向に進んでいるとは思えない。状況は多面的なものでオレが見ている面を離れれば、また別の見方も出来るかも知れない。しかしなー、それを具体的に提示されたためしがない。と言うと語弊があるかも知れないが、オレが見ている面よりいい面と言えるものがね……。なんでオレが「決していい方向に進んでいるとは思えない」と言うのかは、ツイッターの乱脈である。もうね、酷さが2ちゃんねると変わらん! それにオレが何言っても、ほとんど無視されるし。マー、オレ自身ツイッターで発言するペースが落ちてるけど。ツイッターで物言って何かやった気になるよりは、出来る事はまだあるんだろうが。