走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ひとりぼっちではなかった

 かつて、『わんぱっくコミック』と言う児童マンガ誌があった。発行当時はファミコンブームと言う事もあって、ゲームのコミカライズで人気を博したが、1989年2月号だかで廃刊。オレも読んでいたが、その頃はそれを話題にする相手がいなかった。なんでそんな話をいきなりするのかって言うと、こないだ人とメールしていたらわんぱっくコミックの名が出て来て、「ああ、あの頃は決してひとりぼっちではなかった。坂本九の歌の文句ではないが、まだ知らなかっただけなんだ」と言う感慨が出たので。ゲーセン通いし出してゲーム仲間が出来た頃にも似たような感じを味わったな、そう言えば。

 話をわんぱっくコミックに戻して。同誌の連載陣で印象に残っていたのは、もりけん・みなづき由宇両氏である。絵柄が可愛かったもので。少し前にpixivでのコメントで、みなづき由宇氏の事を考えると、オレを思い出すと言うのを見た事があったが、影響は隠せねえもんだなあ。欲を言えばもっと早く、そう言う話題が出来る相手が欲しかった。そう、わんぱっくコミックが出ている頃に。しかしながら、その頃はネットなんかなかったので、簡単に遠方の者と繋がれるわけではなかったのだ。難しい問題だのう。