世の中が楽観視出来ないんじゃなくて、オレが病気などで悲観的になりすぎているんじゃないかと。そんな時に、ツイッター見るもんじゃないな。判断力が落ちるだけだ。
話は変わって、エジプト考古学の夭逝した天才シャンポリオンは、兄だかなんだかの蔵書のエジプトについてのページを破いて集めたと言う。今だとコピーがあるから、本を破く必要がなくなったよな。しかし技術は進んでも、人は賢明になっているのでしょうか？ どうもその辺が引っかかるのよね。オレが最初に入った作業所の所長は、「これ以上科学は進歩しなくていい」と、暴論を吐いていたしねえ。自分が進歩した科学技術の恩恵により長生きしている事を忘れて、平気でそんな事言う奴が賢明とは言えますまい？ 作業所辞めるんじゃなく、あの所長に火炎瓶でも投げつけてやれば良かったかと、思う事があった。そして法廷で所長の酷い点とそんな奴を生かすべきでない事を語ろうかとまで考えていたが、そんな事すればオレを助けてくれた人たちに多大な迷惑がかかるから止めたけどな。件の作業所にいる限り、所長への異議申し立ては一切出来ないと思い、無理して辞めたんだが。
