カマヤン（id:kamayan）さんとこの上記記事で、カマヤンさんが上京していた頃を「異世界転生していたようなもの」とたとえていたが、オレもかつて東京に行く事が出来ていた時代は、異世界「召喚」されていたようなものだったのかも知れない。その後しばらくあの頃垣間見た「異世界」とは縁が薄くなった*1けど、広島市内でイラスト講習を受けるようになってから、別の異世界が見えつつあり。もしかしたら、これからその異世界に召喚されるかも知れない。そうなれば今の鈍色（にびいろ）の人生にも、彩りが出るってもんだ。連休明けたらふたたび頑張ろう。
正直、イラスト講習を受けられるようになるまでの呉の障害者向けの作業所は、どうにもならなかった。利用者とはとても話が合わず、最初の作業所では「ゲーム脳」を信じた所長の妄説や、「そんなもん聞きたくねーよ」と言いたくなる下品な話を聞かされ、時折もそもそと歌を歌わされ……。その後作業所を転々とする度にいろいろ見失い、医者からは「住み込みの授産施設」を勧められたりした。そんなにオレはあれか、社会から脱落した者なのかと、ひがんで日々を送れば、気が付いたらうつ状態が悪化し、セルフネグレクトだ。今は少しずつセルフネグレクトから脱しつつあるが、実はまだどうなるか自分でも分からない。正直、身だしなみを整えたりするのがキツいのよ。と言うか、呉市は広島市と比べたら、あまりにいろいろ貧弱だ。人口が四分の一だとか、その分税収もなんもかんも小さいやら……。税収うんぬんはオレが今すぐどうこう出来る話じゃないが、先立つものは自治体も必要だと言う事で。そんな事を言ったら、日本で一番有利な自治体は東京都と言う事になってしまうが、前述のようにオレは今上京出来ねえ。だいたい、東京に身寄り頼りもない……。
話が脱線したが、可能性がある「かも」と思うだけでも、気持ちは違って来る。あるいは、空元気かも知れない。が、連休中の落ち込みを引きずってイラスト講習は受けられんのも事実だ。だから気持ちを切り替えるために、前から思っていた事にいろいろ書き足してこの記事を作ったのだが。
*1:ネットでは動向を見る事が出来たけど、行く事はかなわなかったし。
