件名のごとく、今日で４４歳になっちまった。年を取るごとに可能性やらなんやらが失われているような感覚があるが、これは持病と無縁ではないような。持病の定期的な治療が出来るようになってから、薬でスキルが奪われてしまったような。特に絵を描くスキル。さりとて薬は飲まんとならない。ジレンマだ。
薬や作業所通いで、色々スキルやらなんやらがスポイルされちまったが、もうどうにもならねえのだ。持病だって、良くなるかどうかも分からないのに……。色々辛い。その辺いくら医者に説明しても、薬はどうするかくらいしか聞いてくれないしなあ……。仮に持病が良くなったとしても、その時オレがいくつかとか、世の中どうなってるかとか考えだしたら絶望的な気持ちになる。しかしこれも、親しい人や医者に告げてもなんにもならない。どないせえっちうねん、親父―！
……これ以上書いても、恨みつらみの吐露にしかならないので、今回はこのあたりにしておくが、年を重ねるごとに人生なんだったんだと言う慙愧の念が強くなるのは事実だ。トホホ。
