中学時代、「お前の言っている事は早口で分からん」とからかわれていた。そこである時、できるだけゆっくり噛んで含めるように話をしたが、その相手から返ってきた返事は「れれれのれ！」……。最初からオレの話なんか聞くつもりなかったんだ、中学時代の周りのもんは！ そう言う事が今も尾を引いて、思い出してはのたうち回っている。この恨み、どこへぶつけてくれよう！ いや、中学時代はもうどうしようもなくていい、１９８８年の６月くらいから人生やり直させてくれ。そしたらマンガ家になってやるんだが……。そしてあの頃、宗教に走りさえしなければ……といつも思うんだが、宗教により無駄なゲンかつぎが止まって行動半径が広がった側面もあるけども、出来れば宗教抜きでそうなっていればとも思う。人生やり直せば、その辺上手く塩梅出来て、今よりマシな人生になるはずなのに。人生がやり直せないなら、憎い奴と刺し違えたろかー。と、いつも思うが、憎い奴はひとりやふたりではないし、ひとりでもアレしたらそこまでではないか。どないせえっちうねん、親父ーっ！
ええい、全てはオレの周りがロクでもない奴らばかりだったのがいかんのだ！ オレの人生返せーっ！
