久々に表現規制関連の事を書く事にする。と言う訳で、石原慎太郎をdisる。
東日本大震災により、東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポが中止になったが、後者が中止になった事に対し石原が「ざまあみろ」と言ったと言う事は既にご存知の事と思われる。
正直この発言に私はドン引きですよ。気に入らない奴が災害で憂き目に遭った時、公の場で「ざまあみろ」とか言える神経がどうかしていると思う。それとこんな事を言える奴に票を集める宗教団体ってなんなの?バカなの?死ぬの?
それと、マンガ家を卑しい商売と言っているのにも首を捻る。「嘘屋」と言う括りで見れば小説家もマンガ家も変わらないし、小説だって長い間低俗とされて来たではないか。特に石原とその信奉者がお好きな時代である戦前なんか特に。
話が前後するが、震災と規制と言えば震災以来パチンコに対しても石原は色々言っているようだけど、去年パチンコ業界団体に感謝状出した事を忘れとんのかこのジジイは。あ、パチンコ業界と石原慎太郎についてはまた機会を改めて話するかも。
あとツイッターでちょっと話をした事なんだけど、かつて『「NO」と言える日本』と言う本まで出した癖に、マンガ表現規制の問題になると欧米の基準を持ち出したりさも日本だけが異常な国と言うのってどう考えてもおかしいだろ。ちなみにこれとほぼ同じ意見をツイッターで書いたら同意やリツイートを貰った。
マー、仮に今石原を都知事の座から引きずり下ろしたところで、石原以前から都条例に絡んでいる警察官僚をなんとかしなければ元の木阿弥なんだけどね。