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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道疾風怒涛編その6

a-katu.hatenablog.com

 ひさびさのこのシリーズ、弱音からはじめさせてくれ。今のオレは絵やマンガを描く事に対する自信が、粉々に打ち砕かれた! 前にも同じ事言った気がするが、そんな事は今や問題ではな~い! 世の中の多くのエンタメから背を向けたばっかりに、面白い作品を描く事が出来なんだ……。今から「履修」*1しても、身に付くか不安だ。マー、嘆いても作品の質が上がるでもないので、描かねばならないんだが……。

 あと「嫌いな」他人のマンガへの憎悪もただならぬものがあったからな、オレ。嫌なマンガを読みたくないあまり、抱かなくてもいい憎しみを抱いてしもうて……。持病のせいで、未知のマンガを読むのが苦痛だったのもあったが、かなり慄然としているよ。ホント、これからどうすりゃいいのか。人様のマンガへの不満を、自分で描く事でなんとかしようと言うのは悪くなかったけどね。

 少し話を戻して。持病のせいもあるんだが、世のエンタメを受け付けなくなってるのはまずい。2005年にテレビで『住吉駕籠』と言う上方落語を聴いてて笑ってた時、急に「こんなに笑っていて、いいんだろうか?」みたいな気持ちになってしまって以来、エンタメにのめり込むのがどんどん難しくなって……。そりゃ当時、家庭がゴタゴタしていて、いろいろ潰れそうになっていたのもあるけど……。「出力は入力を超えられない」と言う。エンタメ補充不足で、これから先面白いマンガが描けるのかしら……。非常に不安である。だから「今のオレは絵やマンガを描く事に対する自信が、粉々に打ち砕かれた!」と……。自信回復と、エンタメの「履修」を同時にしなければならんのか。大変だなあ……。

(続く)

*1:エンタメにこう言うのも、堅苦しいし押し付けがましい気はして好きではないが、他に言いようもないのでカギカッコ付きで使う。