きたる3月の「創作同人電子書籍」いっせい配信に向けて新作を描いてはいるが、一方でいっせい配信の発起人たる「なかせよしみ」(id:y_nakase)氏の言うところの「自作の読者を自ら探す」事がおろそかになっていて、不安しかない。そう言うの苦手なんよ、オレは……。前にも言ったかもだけど、何度も描いた絵をバカにされたり「描く事」そのものへの理解のない環境にいたりなどで、自作を見せる事に抵抗があって。そんな中いっせい配信に参加しているのは、締め切りを設けて継続的にマンガを描く事をやりたかったからじゃ。何回か参加した事で『爆烈戦隊チャレンジャーズ』を完結させたい野心が出たのもあるが。とは言え、読者がいなけりゃ話にならない。そこで前述の「自作の読者を自ら探す」問題に繋がって来るわけです。そのための行動をさっぱり取ってないのに気付いて、うろたえているんだ……。昨年11月に『ちくワワ』の電子書籍版を出した時は目立とうとした気はしていたが、気だけだったし……。
こんな話をするのは、読者を獲得する事も見つける事も出来てない自分に焦りを感じているからに他ならない。作品を描く事については少々スキルが付いたものの、自作のアピール不足はいかんともしがたい……。SNS時代になり、そこでPR出来る者ばかり有利になってる現状に乗り遅れた身なのよ、オレは! PRやSNSで継続的に作品を発表するのが苦痛になってる作家も少なくはなかろうが、オレはそんなレベルにも達してねえ……。トホホ。
いっせい配信参加作家も色んな人がいるから、ひとくくりには出来んものの、なかせ氏や今木商事(id:manga-imaking)氏のような、過去の作品で知名度のある方より、オレは不利ではないかと……。なかせ氏がチャレンジャーズの1話を、オレの「処女作」だと思ったくらいにマンガ描きとしては無名だったもんな。pixivなどに作品を挙げたくらいじゃ、知名度は上がらんのよ。そもそも、そんなに作品描いてた方じゃないけど。……ダメじゃん!
たとえ読者が増えなくてもチャレンジャーズは完結させたいので、今後も描き続けるつもりだが……。自分が描いてて楽しい作品は、それだけでも価値がある気はするからな。その楽しさを、人様と分かち合いたいのも人情だけどね。こないだpixivのBOOTHで同人誌買った相手に、BOOTHでの活動を紹介したけど、どうなりますことやら……。
とは言え、まず作品を描くしかねえとも思う。作品がなければ、どう言うものを描いてるかのアピールのしようがないし。