走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道つやつやぷう編その7

a-katu.hatenablog.com

 前回言及しようとして、例によって迷走したと言うか「オレ自身はどうするのか」にたどり着けなかった「自作読者の居所を探す」件について。その一環として、オレは自分のマンガを「創作同人電子書籍」いっせい配信に出来るだけ出す事にしているが、いつまでも「おんぶにだっこ」と言うわけにも行くまい……。いえね、今ツイッターを牛耳るイーロンちゃんが、まだ疑問を持たれている改名*1だけに飽き足らず「ハッシュタグやめるで!」と言い出したので。もしそうなったら、ツイッターを中心に展開しているいっせい配信とて、今の形では続けられないだろうし、ハッシュタグ廃止を避けられたとしてもツイッター自体いつまでもつやら。いっせい配信の発起人たる、なかせよしみid:y_nakase)さんも、そこには気付いてらっしゃるかも知れないが、やっぱりどうなるか分からない話ではある。ならばオレはどうしたらいいのか……。その辺のモヤモヤが言語化出来ず、オレはどうするのかを前回言及出来なかったわけで。

 いっせい配信が続く限り、スケジュールの許す範囲で参加は続けるつもりだが、ただ参加しているだけじゃ読者は見つからないと「やっと」実感したので、今後の打ち出し方をどうするか。参加する作品次第で、変えなきゃならないとは思う。一回あて4ページの4コマ連作と言う体の『ちくワワ』なら、最初の何ページかを先行公開して目を惹くことも出来たが、ストーリーマンガの『爆烈戦隊チャレンジャーズ』には、たぶん同じ手は使えない。あと『ちくワワ1巻』を配信するにあたって、今まで取ってなかった手を使ったつもりだが、はたから見て変わらなかったようで困ってはいる。こんな事なら、最初の電子書籍マンガのチャレンジャーズを有償で配信しなきゃよかった。無料ならもっと多くの読者を得られたかも……って、いかんいかん。ここで弱気になっちゃいけねえ! 自分を投げ売りすんな、オレ。

 それにしても、オレは「お前の作品は人に見せるに値しない」と言う圧力を感じていたが、一番その圧力をかけてたのはオレ自身だったんじゃないか? 最近の状況を鑑みるに、そう思う。いろいろあって発表するのが怖くなった側面はあるが、恐怖が肥大化した挙げ句に自ら圧力をかけるようになったようで。ここを何とかしないと、自作の読者を探しようもない。うーむ……。何とかしながら、読者探しもせねばならんのか。きついなあ……。何とかなるのを待ってから読者探しと言うわけにはいかないもんな、今や。「読者探しの方法」にしても、いっせい配信参加以外の別の手段は今回思い付かなかった。なかせ氏ほど立ち回りが上手いわけでも、紙の同人誌を発行出来る余力があるわけでもないから、仕方ないんだけどね。今回は、いっせい配信参加者などへの提言も込めていたのはあるし。

(続く)

*1:だからオレは、極力ツイッターと呼ぶようにしている。