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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道つやつやぷう編その17

a-katu.hatenablog.com

 なかせよしみid:y_nakase)氏による、第23回「創作同人電子書籍」いっせい配信参加作品レビュー(下記埋め込み参照)にあった『鎗留の城 四』についてのレビューで言われていた事が、オレの『爆烈戦隊チャレンジャーズ』シリーズにも当てはまる事だった。「登場人物多いんだから、人物の目線を絞るかページを増やすかした方がいい」(意訳)と言うのがね。実際、チャレンジャーズ4話のレビューを書いていただいた時も、似たような事は言われたし……。

y-nakase.hatenablog.com

 だが、1話あたりのページを増やせば増やすほど、当然描くオレには負担が大きい。今描いてる5話も4話より若干増ページしたため、いろいろ思案投げ首しているし。何度か書いた「戦うホームドラマ」のつもりが、ホームドラマの側面がめっちゃ弱い点は5話でもまだ解消されてない。描くための時間も読んでもらうそれも有限だから、完結を放棄したんかと言うくらいの大長編にも出来ん……くおお。嘆いてもマンガは完成しないけどね。6話以降から、もっとホームドラマ的側面を強くするしかないか。幸い6話には、その余地があるし。5話も完成せんのに6話とは気が早いと言われそうだけど、「次の次」なんて夢の間に来るぞ……。だからある程度、視野に入れんといかん。それで他に描きたい作品が出来てりゃ世話ないと言われても、返す言葉はない……。

 しかし、雑誌とか合同誌と言った、あらかじめ台割を作りそこに割り振られたページ数しか用意されない媒体で描いてないんだから、1話分の増ページくらいなんですってもんだが。事情があって、チャレンジャーズは紙のまとめ本を作るつもりもないし。そりゃ、毎回50ページとか言う事は無理にしても……。なんでこう言う事を言うのかだが、自分の執筆ペースなどを把握して描かんと、スケジュールは破綻するやら完成・完結は遠のくやらだからだ。実際、過去にも何度か破綻して、完成出来なかった作品があるし。これからは出来るだけそれを避けて、一本でも多くの作品を描きたいのだ。執筆ペースを速め、もっと多くの作品を世に出すのもありだが、そこで悩んでいて。そうしたら逆に読んでくれる相手も機会も減るんじゃないかと言う不安もある。最初に述べた、なかせ氏のレビューみたいな機会が、世にどれだけあるんだって事……って、また世の中を狭く捉えてやがるなオレは! チャレンジャーズと電書版ちくワワがいっせい配信合わせで、あとはおいおいとでいいかも知れん。

(続く)