走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレのマンガ道つやつやぷう編その14

a-katu.hatenablog.com

 2020年頃から、マルマンの無地ノートを使って、ラフ画など描いている。ハヤそれが16冊にもなり、だからと言うわけでもなく最初の頃のノートを引っ張り出して見返したら……。今のオレは、ちゃんと成長していたのを実感。人物の全体のバランスなどが、確実によくなっているんだよ! これには我ながら驚いた、40代後半から50代で絵を描いても成長はするのね。何度も言うように、オレは自分の絵やマンガに自信を持ってなかった。もう上手くならないと、いじけながら描いていた時期もあった。しかし、自らの成長をこの目で確かめられたのなら、話は別だ。いじけても仕方ない! 描くぞオレは!

 ここまで成長したのは、繰り返すがサブカルビジネスセンターのおかげだろう。あそこで学んだ事で、絵やマンガを描く気持ちが改まったのは事実だし。たとえば、資料を(ネットでとは言え)調べて描いたりな。しかし、こうして成長出来たのはいいが、今まで何をやっていたんだよと言う話でもある。それだけ「描く事」と縁が薄かった人生だったのかも知れんけど……って、いかんいかん。何を愁嘆になってるんだ、せっかくいい傾向が出て来たってのに。「描く事」への障害が多かったのは認めるけど、今はそれを乗り越えたと言えるんだし、もっと素直に喜ぼう。

 しかしなー、長らく世間から「お前の絵は、人に見せるに値しない」と扱われ続けていたけど、それでも継続して描いていれば成長するものなのね。それは世間にいじめられなければ、もっと早く得られていたかも知れんが、流石に欲と言うものだろう。

(続く)