オレのマンガ道「失速脱輪」編も、今回含めてあと２回。このシリーズを書き始めた頃に比べたら回復はしたものの、モヤモヤしたものは抱えていて。それが何かは、簡単には説明出来ない。言うとまた創作意欲がどっか行きそうなんで、まずいんです。
それにしても、だ。創作を続けるには「思い上がる」しかないんだけど、オレを嫌っている連中はそれを許しちゃくれない……。こんなツイートもあるけどよお。
マジで絵描きは自分の絵を肯定し、他者の批判は無視して楽しく描けるメンタルを保ってほしい。批判やアドバイスを受けて成長するっていうのは所謂強者の理屈だから誰もができるわけじゃない。病んで描けなくなるくらいなら全無視してアホなこと言ってらぁくらいに思ったほうがいいよ。
— 伯井乃博士@skeb募集中 (@hakuino_hakase) 2023年6月22日
「批判やアドバイスを受けて成長するって言うのは所謂強者の理屈だから誰もが出来るわけじゃない」と言う点には、同意。と言うか、前述の「思い上がり」がなければ、人様の声もむなしいのだ。オレがそうだったし。あと、創作に興味のない者に創作への意見を求めても「別にどうでもいい」的な反応しか返って来ないもので……。そこを見誤ったばっかりに、オレはいらんトラウマ抱えたと言える。３０年以上前ゲーム屋の交流ノート「らしきもの」に絵を貼ったり、その後2ちゃんねるでの悪評に気を悪くしたり……。それらを抜きにしても、オレは「思い上がり」が足りなかった。そこをぐずぐず言ってもどうしようもないから、描ける限り描くしかねえんだけど。それと「オレを嫌っている連中はそれ*1を許しちゃくれない」と書いたが、オレを嫌ってる連中なんて、今やそんなに多くもあるまいと思い直した。2ちゃんねるで陰口叩かれてた頃も、実数はそんなにいなかったろうと今は思うし。いえね、多数派工作なんてネットでは簡単に出来るものだし。そこまで悪知恵が回る連中が、オレをなぶり者にしていたのは、それはそれで怖いけどにゃー。
と言うわけで、次回で「失速脱輪」編は最終回。それを書くまでに、また落ち込みが酷くならなければいいけど。
（続く）
*1:創作について「思い上がる」事。
