走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ウーム、である

 上の絵は「ほっぺの斜線は可愛い」あるいは「ほっぺの斜線はかわいい」と言うハッシュタグツイッターで流行につき、我輩も飛び出すとソルティック軽量型より急ごしらえで描いたものだ。そのツイートはこっちな。

 なんで頬に斜線を入れなくなったかと言うと、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)で「古臭い」と注意されたかなんかで入れなくなったのだと思う。……天保八年じゃなくて令和元年の話かよ。それからちょっと流行が戻って来たみたいで、やってみたが……。「中途半端に時代を取り入れようとするから、あんたは玉砕するんですよ!」と、自分に言いたくなる心持ちだ。悪くはないが、今のオレの絵の描き方だと違和感がね。照れ隠しに、マカロニほうれん荘のギャグ*1までツイートして……。ウーム、である。と、噂の眞相構文も出る。

 それと、サブカルBCでいろいろ鍛えられた分、過去の自分を余計に嫌っているフシは否定出来ん。ノウハウの蓄積の弱い描画ソフトを使い、パソコンも無理なアップデートなどでガタガタになってた時期が桎梏(しっこく)になってるから、余計に……。いくら嫌おうと過去は今の自分の礎(いしずえ)なんだから、観念せんといかんとは分かっているが、今のオレは過去の桎梏から自由になりきれてないからなあ。これ以上言うのもなんだけど。

 「ほっぺの斜線は可愛い」タグに話を戻すと、今の絵描きはオレより頬の斜線を使いこなしている気がする。不自然さがないと言うか。頬の斜線の不自然さと言えば、少年ジャンプの伝説的ギャグマンガ『地獄戦士(ヘルズウォリアー)魔王』でネタにされていたが……。そのネタにカチンと来て、意地になって頬に斜線入れてたオレもオレだ! 意地の張り方間違えてた……。トホホ。その件もオレにとって桎梏だったんだろう、サブカルBCで己をむなしゅうして学んだ事で、その桎梏から自由になれた気がしてたけど、ツイッターの流行でプチ思い出ししちゃったよ。難儀な性格だ。シャーペン描きと言う事もあってか、今のところオレのツイート埋もれちまってるし……。おまけにツイッターが妙な挙動をしていて、いろいろ不穏な話を聞くし。ツイッターで絵の話題でやり取りするのは、思った以上にリスキーなのかも知れん。

*1:天保八年うんぬんがそう。