サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)のツイッターで好評連載中*1の拙作『ちくワワ』だが、現在4話目のネームが完成した。それをサブカルBCのスタッフに見てもらったところ「3話目*2から出て来た新キャラたちの方が、キャラが立ってる」と言われた。女の子と珍妙生物のコンビなんだが、女の子が関西で言う「いらち」でなあ。スタッフに言われて気がついたけど、オレはいらちなキャラの方が動かしやすいのかも知れない。ちくワワの前にサブカルBCで描いてた*3『ある日の乗鞍家』でも、乗鞍家の末っ子「あぶみ」が、回を追うごとにいらち化して、ツッコミ役として重宝したし。
なんで「いらちなキャラの方が動かしやすい」のだろうと思ったら、オレがいらちだからなのと、いらちなキャラは行動の空回りを描きやすいからなのとが考えられる。いらちの空回りな行動は、はたから見る分には面白いしな。だからと言って、登場人物をいらちばかりにするわけにもいかんが。いらちの空回りも、作中のみんながみんなやっちゃったら意味がない。……何回いらちと言えば気が済むんだ、オレは。次の段落では話を変えよう。
サブカルBCでちくワワ以前にやっていた『ある日の乗鞍家』だが、今は休止している。一度にあれこれ描けるのかと言うのがあって。ただ、今は乗鞍家だけ何らかの形でケリを付けたい気はしている。いえね、趣味で描いてるマンガの方でも同じキャラ使っている関係上、将来的にまずい気がして。サブカルBCの機材と電気代を使って、50回も乗鞍家を描いていながらなんですと言われそうだけど、3種類あそこのツイッターでマンガ描かせてもらって、乗鞍家が一番評価が低いのもプレッシャーになっていたんだ。サブカルBCでやる事じゃなかったのかも知れないと言うか、なんと言うか。マー、乗鞍家を続けるか否かは、サブカルBCの盆休みのあと、スタッフと話し合おう。どう言うわけか乗鞍家と比べると、ちくワワの方が描きやすいのはあるが……。
頭が回らないので、この記事そろそろ終わらせる。いささか引っ張りすぎた気もするし……。最後になったが、この記事の題名は『はたらくくるま』と、上方落語の『いらち車』を合わせたものだ。