走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

パカランパカラン

 すまん。気が滅入って、ついこんな題名に……って、オレはいつも気が滅入ってるような気がする。これでは統合失調症なのか、うつ病なのか分からん。統合失調症には「陰性症状」と言って、落ち込みや感情鈍麻を伴う症状があるけど、オレの落ち込みはそれだけじゃ済まない気がする。くよくよしがちだったり、心配性だったりするしなあ。最近は何を見聞きしても悪い方に取ってしまう癖まで出来て、ますます思い詰めがちだ。嗚呼、モモンノギュウ。言ってる場合か。

 おまけに、気晴らしもままならない。「世の中に嫌気がさしているのに、娯楽に耽ってもねえ」と言う諦観みたいなものが襲って来るんだよ、娯楽に興じでいても。どこまで落ち込むんです。精神科に20年も通って、服薬だけじゃ足りず4週間にいっぺんはドクソ高い注射*1を打ち、それでもうつ状態は抜けねえんだ。落ち込みに拍車がかかるのも無理はない……とまで書いてて、気付いた。オレのうつ状態や悲観的態度は、それだけ人生が辛く上手く行ってないからではないかと。近年、オレの周囲の環境は良化したけど、それもいつまで続くやら。……だーかーらー、そうやって将来などを自ら捨てようとするな、オレ。しかしさあ、2020年からのコロナ禍によってやってた事が頓挫したり、嫌な事もあるんですよ。人生、常に上手く行くわけではないとは言え、辛いもんは辛い。最近、オナニーすらしんどいため、どんどん楽しみは減るギラン。なんだ減るギランって! 自分に当たるな、自分に。それだけ追い詰められている可能性も高いが、どうにも。トホホ。

 「人生が上手く行ってない」と思う理由だが、いくら絵やマンガを描いても反応の猿の歌……山王(さんのう)だって。すまん、絵やマンガへの反応が鈍いと書くつもりが、その現実を見るのが辛くて冗談になってしまった。「山王の猿の歌」は、天野祐吉の『嘘八百!』シリーズに載ってた大正時代の広告ネタだし。それとも何か? この場合「反応星人アンドロー梅田……サンノー星人だって」にしろとでも? ……今度は閲覧者に絡み出したよ、オレ。反応と山王を引っかけたギャグはこのくらいにして、オレの絵やマンガへの反応が鈍い事を分析してみる。絵もマンガも、まだ実力が足りんのが第一。第二にアピール不足。他に「オレが嫌われてるから」と言うのも考えたが、それは流石に今オレと付き合ってくれてる人たちに失礼が過ぎるので却下した。あと考えられるのは、オレのネタがひとりよがりすぎかも知れんと言う事。この段落最初の、反応と山王を引っかけたギャグがいい例。オレの場合ネタをひねろうとして、ひとりよがりになった作品も多いからなあ……。過去の反省を踏まえ、最近描いてる『ちくワワ』などでは普遍的なネタを提供してるんだけどなあ。これは前述の実力不足にも通じる話で、読者や閲覧者をなびかせる物がオレの作品にないのだと、あらためて認めねばなるまい。とは言え、どの程度描けばいいのか。くおお。

*1:薬の名も薬価も言わない、言ってどうなるもんでもないのでな。