走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

『ぼっち・ざ・ろっく!』が辛かった……

 以前『ぼっち・ざ・ろっく!』(以下、ぼざろ)のアニメの配信をサブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)でBGVとして見たが、主人公の後藤ひとりの「誰にも顧みられず、音楽をやっている」最初の姿が直視出来なんだ。あまりにもオレの過去を彷彿とさせて。オレの場合、音楽でなくて絵やマンガだったけど。くおお……。

 だからと言って、ぼざろと言う作品を責めるつもりはない。ただオレが「結束バンド*1を作れなかった後藤ひとり」だったまでで……。それでもサブカルBCに転がり込み、絵やマンガのスキルを少しは上げて、今も描いているけど……。「けど、なんじゃい?」と言われたら、最近自信がなくなったんだと答えるしかない。その理由は、下記記事にも書いたように「自作の売り込み方」を知らんからじゃっ! ちくしょう。

a-katu.hatenablog.com

 なんで自作の売り込み方を知らんと自信がなくなるのかと言われそうだが、いくらスキルが上がっても、顧みられなくてはと言うげんなり感がね。それは、ハッキリ言って欲じゃ。しかしね、欲が出るくらいにはスキルが上がったのも事実だ。話を最初に戻すと、オレが誰にも顧みられず絵やマンガを描いていたのは、そうでもしないと転落し続けるだけだったからじゃっ! ちくしょー。転落と言うのも違うかも知れんが、周囲のDQNに引きずられて、いい環境にいられなくなったかも知れなかったんだ。実際DQNに振り回され、絵やマンガを描くどころじゃなかった時期もあったし。その頃に比べれば、どんなにか。それでも欲が出たり自信をなくしたりを繰り返しているんだから、オレもなあ。マー、あまり自分にフィクションを引き寄せるのも健康的な事とは言えんから、ぼざろに罪はないと言うしかないんだけど。それでも、後藤ひとり程度には協力者・理解者なといたならねえとは言いたい。すまんね。

 話を自作の売り込み方うんぬんに移すけど、それもこだわりすぎると別の意味で自分を見失いそうで。後日稿をあらためで言うけど、最近ツイッターで「承認欲求が先に来て絵を描いてると、辛くなるど」みたいなツイートをいくつか見たもので、そう思ったのよ。そこも人それぞれだと思うけど、今ごちゃごちゃ言える頭ではない。稿をあらためた時に言う事がなくなっても困るし……。

*1:ぼざろ作中の、後藤ひとりが参加する音楽バンド。