走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

意地の張り方などの問題を抱えつつ描いている

 やっぱり意地と言うか、何かと張り合う意識だけでは創作は出来ねえ。下記記事などで『激走戦隊カーレンジャー』に思うところあって、オレは『爆烈戦隊チャレンジャーズ』を描いたと言ったが、今やその辺どうでもよくなり「自分なりの戦隊ものを描く」と言う気持ちの方が残ったしな。

a-katu.hatenablog.com

 してみると、オレは意地の張り方を間違えていたのかと思ったけど、カーレンジャー放映から26年も経てば、こっちもいろいろ心境も変化するわさ。実質的な第1話の制作期間は2017年から足掛け4年半だし、その時点でもう別のモチベーションがあったのだろうと言うか。実際に描くまで20年以上かかったのは、20代の頃の疲弊と自己嫌悪などで、一度描く事をあきらめていたからだ。くそっ! その頃を嘆いてもどうにもならんから、詳述はせんぞ。今、形になっただけでも、いいじゃないかね。今度はどこまで描けるかと言う、別の大きな問題がのしかかっているけど。

 あと、オレは『爆烈戦隊チャレンジャーズ』を描く事は出来たが、その後売り込みが出来てたかは疑問である。と言うのも、配信開始前後にすべき読んでもらうための行動が弱かった気がするし。スルス宮口……言ってる場合か。今の世の中、絵描きマンガ家自身が売り込みをしないと見たり読まれたりせんもんな。オリジナルの同人マンガだと特に。だが、古塔つみによるパクリ(と言うより剽窃)ばかりのイラストがそれなりに売れたあとのグダグダを考えると、売り込みだけに執着(しゅうじゃく)するのも怖い。絵描きマンガ家自らによる売り込みについては思うところが大きいので、機会があれば稿をあらためて。ここでの問題は、オレ自身の売り込み方だよ。『爆烈戦隊チャレンジャーズ』の配信にあたって、オレはいろいろ心得違いをしていたから、今にして思えば反省点がいろいろと。それは次の回の「創作同人電子書籍」いっせい配信に参加する時に活かすしかねえが、この先内輪の者にだけしか読まれない場合も覚悟している。いっせい配信においてはポッと出の身で、どうせえっちうねん。

 とにかく『爆烈戦隊チャレンジャーズ』2話目を完成させんと話にならん、今日はもう、どうにもならんが明日からまた描かんと……。