来年(2022年)のスーパー戦隊の情報が出て来た。
#スーパー戦隊シリーズ に、
— スーパー戦隊オフィシャル (@sentai_official) 2021年12月21日
革新的凸凹ヒーローがドンブラコとやってくる‼️
<新 番 組>
\\『#暴太郎戦隊ドンブラザーズ』//誕生🍑💥
🗓2022年3月6日(日)スタート‼️
【毎週日曜】 午前 9:30~10:00放送
テレビ朝日系24局
▶️ https://t.co/ViQ7pK2N9U pic.twitter.com/SYLLv15Wo1
こんどの戦隊のモチーフは桃太郎か……、それを見て永井豪の『夜に来た鬼』を思い出したあと、同じく永井の『宇宙怪物園』まで思い出し、そこからさらに嫌な事を考えてしまったオレは、どこまでひねくれ者なのだ! 『宇宙怪物園』以降は「勝手にヘンな事想像して、げんなりしないでください!」って話だから、詳述はしない。ちなみに『夜に来た鬼』は、日本の歴史を調べた鬼の姿をした宇宙人が、桃太郎の話を事実だと思い込んで、日本人を皆殺しにすると言う悪い意味で酷い話だ。そんなもん、桃太郎から連想するオレもオレだ。『キレる私をやめたい』と言う本が流行った事があったが、酷い事ばかり想像する自分をやめたいよ、オレは。ブログやツイッターに書いてる事以外にも、毎日酷い考えが脳裏によぎるからなあ……。流石に、とても書けんけどな。
これ以上酷い事を考えないためドンブラザーズに話を戻すと、こう言うネーミングは2012年の戦隊『特命戦隊ゴーバスターズ』以来なのよね。そういや拙作『爆烈戦隊チャレンジャーズ』も最後に「ズ」が付くが、実はこのネーミングは1996年頃には考えていたのだ。横山光輝の三国志のコマを流用して「口では何とでも言えるわ!」と叱られたらそれまでだが、1996年の戦隊『激走戦隊カーレンジャー』に納得がいかない物を感じて「じゃあ、オレが戦隊ものを作るとしたら、どんなもんやるんだよ?」と考えたのが、爆烈戦隊チャレンジャーズのはじまりなので。そこからマンガにするまで、物凄い年月がかかっちまったが……。そういやチャレンジャーズの怪人も「獣兵鬼(じゅうへいき)」と、鬼の字が入った呼称だわ。これは永井の『マジンガーZ』の「機械獣」と、山口貴由の『覚悟のススメ』の「戦術鬼(せんじゅつおに)」が、ネーミングの源泉だけど。
「それならその話を先にすればよいものを『夜に来た鬼』だの『宇宙怪物園』だのと……。おてまえ幸森軍也(こうもり・いくや)でござるか」と、セルフツッコミしてみる。幸森軍也とは、筒井康隆のファンクラブの会長やったあと、永井のダイナミック企画に入った人な。だから永井豪ネタで引っ張るなよ。
ドンブラザーズそのものは、まだ映像作品見てないから、なんとも。メンバーに着ぐるみでは無理なメカっぽいのがいるのが異色だなとは思ったけど、戦隊のメンバーに、そう言うのを出しちゃいかん法はないしな……。と書いたあと、全員着ぐるみでなんとかなる格好はしていたのに気づいた。犬担当がすっげえチビっぽく見えたので、つい。