走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

さらにオレのマンガ道その11

a-katu.hatenablog.com

 前回、自作のアピールが下手だと少し書いたが、それはオレの他者への恐怖が大きいからかも知れない。かつて、絵描きマンガ描きとしての活動の中心に据えていたpixivの中でさえ、あまり交流してなかった気がして。いわゆる「よその子」*1を描いたり、率先して他の人の絵にコメントしたりしてなかったしなあ。マー、後者は「ネットでのコメント文化」みたいなものへの不信のせいもあったが、そこはこの記事では言うまい。話がややこしくなるので。それから、結構長い事うつ状態を患っていたのは何度もこのブログで言っていたが、その影響でデジ絵を描く頻度がガタ落ちになったり、長年の他者への恐怖が肥大化したりがあって、かなり苦しんでいた。それがpixivでの行動にも表れていたのかもな、今となっては大損である。確かに「pixivではごちゃごちゃ言うより、絵を見せていればいいんだ」とも考えていたけど、あそこで絵を描いて発表している方とは、コメントとかしないと交流出来へんがな。なんでこうなったのか。いくら他者への恐怖が大きいとは言え、もうちょっとやりようがなかったのかしら……。

 さらに言えば、自作のアピールが下手なもんだから、SNSで「描いてる事」をアピールする必要がある今の世の中では、むかし以上に不利だぞオレは。あまり目立って「バカに発見」されるのを怖がっていたが、そんな心配する以前の問題だ……。しかし作品そのものがなければ、アピールも出来ねえ。「描く事」へのあきらめが強くなるにつれ年々描く量が減って行ったせいで、アピールどころじゃなくなった時期もあったし。今は質・量ともに生涯で一番マンガ描いてるんじゃないかと言う気はするが、そこまでが長すぎた。どう取り返したもんかなあ。いや待て、ヘンに「取り返そう」とか考えずに、今からどうするかと思った方がいいかも知れん。その前に言いたい事があるので、次の段落で。

 オレが「描く事」へのあきらめが強くなってた時期は、うつ状態により上手く描けないのもあったし、何より「描く事」をバカにして来た有象無象の言葉に引っ張られたせいでもある。有象無象が誰とは、ここでは言いませんよ。言ってどうにかなるものでもないし。ただねえ……、いっときでもツイッターなどのネガティブな言葉につられて、描く事に疑問が出たのは悔しいのよ。くっそー。それを忘れて、描くしかないけどな。あと、描いたらアピール。

(続く)

*1:他の人が描いたオリキャラ