走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

これもひとつの自己肯定

 尾籠な話題だが、自分の描いたエロ絵やオリキャラに欲情する事が増えた。それだけ自分の絵に存在感が出たり、自分の絵を肯定出来るようになった証拠だろう。むかしは「自分の描いた絵に欲情する」ってのは恥ずかしい事だと思っていたけど、自己肯定が育って、それがなくなって来たのだ。それにしても若い時分は、あまりに自分で自分の人生を生きてなかった。それはホントに悔やまれる~! 悔やんでいて絵が完成するわけでもないけど、本当に自分のしたい事に注力出来んかったツケの支払いもあるから、余計に。

 話を自分の絵に欲情する事に戻そう。見ていて「このキャラを愛したい」「このキャラに愛されたい」と言う気持ちが、今までより強いの。恋愛をあきらめるしかなかった人生の埋め合わせを、自分の絵やオリキャラに求めている気もするが、別にいいじゃねえかよ。実在する他人を、力づくで支配しようとしているわけじゃないんだからさ……。欲を言えば、20代の性欲や精力があれば「描いてはオナニー、描いてはオナニー」だろうに……。こんちくしょう。そう、身体が振るわないので頭スケベになっちまったのだ。想像力が強くなったため、欲情しやすく。と言うか、自分の欲求などにもっと素直になっていれば、オレはこうもさみしい人生を……言うまい。もう、泣いて暮らす暇はない。そんな暇があるなら、一枚でも絵を、一本でもマンガを描きたい。