以前、上記記事を書いて思った。オレはよく「描いてない、描けてない」と嘆いていたが、それは「今」本当に正しいのか？ よく考えたら、サブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢＣ）に通うようになって以来、結構な数の絵やマンガを描いていた計算になる。その数はサブカルＢＣと、個人の趣味としての両方を合わせたものだが。となると「描いてない」と言うのは、過去の自分に要らん重荷を背負わせてるだけではないかと……。描いてなかったのは過去の話で、今描いてる事実をもっと素直に喜ぶべきだな、うん。
確かに、コロナ禍や戦乱でいろいろ不安はある。あるが、描く事が出来る限りは描いた方がいいではないかっ！ あわや「描けなかった頃」の精神状態に逆戻りするところだったわい、ちくしょう。ところで、オレがいちいち「描く事」にこだわるような事を言うのは、先日亡くなられた山本夜羽音氏の事がある。あの人も「描きたい」ものはあっても描く事あたわない事多く、それを反面教師として意識してなかったと言えばウソになるので。この先どうなるか分からないが、描けるうちに描かんと……。フオ～ン、フオフオ、フオ～ン。ナナハン。……言ってる場合か！ せっかく描けるようになって来たんだから、描くしか。
