オレは題名に書いたように、プロ作家や他の「描く者」への劣等感が強い事に気づいた。前にサブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢＣ）の利用者とちょっと揉めた時に気づいたが、冷静に考えると、それはもう３０年以上続いていたようで。ゲーム誌の読者欄のイラストコーナーの絵を見ていて、投稿者に憧れと劣等感を抱いていたのだろう。「絵を描ける」環境にある分、自分より恵まれていると思って……。
自らも描くようになって、自分の中でそこら辺は折り合いがついたつもりだったが、全然そうじゃなかった！ 図らずもサブカルＢＣに通う事で、それを思い起こすとは皮肉な。さて、どう劣等感と向かい合おう……。劣等感の一番の理由は、孤立感も大きいんだけどね。長年、他人との間に疎外感を感じたり、いろいろあって。書いてて悲しなって来たわ、人間関係構築能力が育てられなかった事が……。その恨みが、サブカルＢＣに通うきっかけでもあったが、なんか最近あそこでも浮いてる気がして。何故かは言わない……。いや、こんな風にすぐいじけるから、人間関係構築が上手くいかなかったのかも知れんぞ。
とまで書いて、じゃあ今オレは何のために絵やマンガを描いているのか？ と言う疑問が。好きとか楽しいとは違うもの……意地やルサンチマンが大きいのかも知れない。しかしそれじゃ、長続きはすまい。考え直さねば。
