走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

920文字書いたブログ記事を消し、書き直した

 書いてて混乱して来たので、題名のとおりの事をした。920文字と言ったら、結構な分量である。それを捨てたんだから、どれだけ混乱してたかって事ですよ。それはいいとして、何を書こう。消した記事を再編出来るくらい落ち着いていたら、ハナッから全消しなんかしてないし。

 と言うわけで、ちょっと投げキッス……じゃなくて、ちょっと別の話を。オレは自分の描いた絵やマンガに、もうちょっと自信を持っていいんじゃないかと。いえね、なかせよしみid:y_nakase)さんの「創作同人電子書籍」いっせい配信に参加した事で、それまで全くオレのマンガを読んでなかった人から感想をもらったんだからと言うのが原因。問題は、うっかり拙作を有料にしちまったから、読者の数がとても少ない事だ。無料にした方がよかったか……うーむ。しかし今どきのマンガ家は、描く事だけでなく「自ら作品を売り込む事」まで要求されているから、それだけでもダメな気はする。「自ら作品を売り込む事」については別の機会に話すけどな。とは言え、売り込もうにも作品がなければどうしようもないので、自信もって描くしかない気もする。だから自信の話を。マー、発表した作品が増えれば、話は変わって来るだろ。そうでも思わなければ、いっせい配信に参加し続ける力が出ない。

 話を「オレは自分の描いた絵やマンガに対する自信」に戻すけど、そんなもんが盤石な絵描きやマンガ家もいまい。毀誉褒貶をいっぺんに浴びつつ発表せんといかんのが、絵描きやマンガ家なんだからな。オレの場合、家族などに描く事をあきらめるよう圧力かけられまくった悔しさや、ある意味圧力に負けた自身への怒りも強いしねえ。しかし、2ちゃんねるなどでの文句に打ちのめされてた、オレもオレじゃ。ネットの陰口なんて、いくらでも多数派工作出来るものなのによ。おまけに「描く事」で繋がってる友人知人が何人か死んだり筆を折ったりしてるし、それで距離的な意味で身近にまるでいなかった時期もあった。今はまだましな方で、絵やマンガの地力も付いてる。いい事やないか。それなのに、またいちびりそうになってしまって……。トホホ。