前回、自暴自棄になって世間に復讐を行うより、絵やマンガ描いていた方がいいと思うようになったみたく書いたが、そう思えるようになるまでは物凄く辛かった。いえね、世の中への不平不満もさる事ながら描いた絵やマンガをけなされ続け、そのためフテクサレタコになっていたところはあったので。それを大きく変えたのはサブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)に通い出した事だとは、このブログで何度も書いたものの、セルフネグレクトがまだ抜けてないのか身だしなみをスタッフに注意される事が増えた。いかんなあ、アープチ、ククルカン。それがもとでサブカルBCにいられなくなってもつまらんので、いろいろそっちの対策もせんとなあ。話を「自暴自棄になって世間に復讐を行うより、絵やマンガ描いていた方がいいと思うようになった」事に戻そう。オレの絵やマンガが認められた事で、世間への復讐で浴びた返り血をそれらにまで及ぼすのは下策も下策だと翻意したのよ。「おいおい、物騒だな」と言われそうだけど、あまりに人生が辛かったのでねえ……。それに、散々「お前の絵は下手だ」とネットなどで言われて、面白くない思いをしていたしなあ。我ながらしつこいが、そこを乗り越えるまでが長かったんだよ。その分、いじけているのも長かったし。いや、サブカルBCで出直す前、励ましてくれてた人たちの事も忘れちゃいかんな。オレは、そこまで恩知らずにはなりたくないので。
それにしてもネットで結構長い間粘着され、凹んでいたのがバカみたいだ! とは言え、自分で自分の人生を生きてなかった時期が長かったのもあって、オレは自己評価がめっちゃ低かった。そこに何度も何度も絵をけなして来る粘着がいたろ? そりゃこたえるわな……。しかし見方を変えれば、その粘着が自分でオレほどの絵を描けなかったから、オレに嫉妬して攻撃して来ていた可能性だってある。そんな奴の幻影を引きずって、絵やマンガに対し萎縮していたのが悔やまれる。萎縮をもたらしたのは親父からの罵倒も大きいけど、ネットでしょっちゅう言われては。しかもその間、フォローしてくれる相手も少ない。当時の友人知人に泣き言は言えんと、粘着への気持ちは黙っていたからねー。他にもいろいろあって、世間への怨念を募らせていたわけです。今やそんな時代でもないけど。
ところで、以前このブログで「絵やマンガを描く事」を「自分だけのやけくその祭り」と言ったが、世の中に対する不安や恐怖が強くなったからそう言ってしまったのだ。すまねえ。詳しくは、下記記事な。
一方で世の中への不安や恐怖に負けて、早まった事をしないようにしている今は、それはそれで悪くない状況だと思ってもいる。それはいいとして、今回あまりにまとまりのない文章だったな。そこは反省してるよ。
(続く)