さて今回は、前回述べた「自分の絵やマンガのスキルに自信がない」理由から話をはじめよう。なんでどうしてそうなったのかだが、最近また自分のしている事への不信感が出るようになって……。何をしてもいい結果に繋がる気がしなくなり、絵やマンガのスキルにも自信がなくなったわけ。こんな言い草は、オレの絵やマンガを評価してくれた皆さんに、大変失礼極まるのは承知! しかしね、自分のやった事への疑問が不信感にまでなって、今や己をさいなむのよ! この辺のアンバランスは常に付いて回っていたけど、ますます悪い方へ重心がかかってねえ……。実はサブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)のスタッフから、1日に3回も「絵は、あきらめるか?」とド詰めされた事があったけど、その時以来アンバランスに拍車が……。どうにも、こうにも。
一方で、前述の「自分の絵やマンガのスキルに自信がない」と言う考えも、世間の成果主義や能力主義に毒された故の間違った結論ではと思う自分もいる。成果も能力も、運に左右される要素は大きい*1しねえ。生きてる事自体、運のいい故と言えるんだから……。「自分の絵やマンガのスキルに自信がない」と言う萎縮の原因たる「自分のしている事への不信感」も、成果主義や能力主義に毒され過ぎての事に思えるしさあ。サブカルBCでのド詰めなど、自信を失う出来事もあったのは事実だが、成果主義や能力主義に毒されていては、描けるものも描けんがな! ぬおおおお。
最初の段落と二番目の段落を書いた時間には、若干の開きがある。だから論調が若干変わっているのだけど……。今の精神状態は、二番目の段落に与するが。と、言ったところで、今回は終わり。次回、お楽しみに。
(続く)
*1:『実力も運のうち』と言う本だって、あるくらいだ!