言うな、自棄(やけ)になって歌い出しただけだ。なんで自棄になったかは聞かんでくれ、言い様がない。ぼ、のー！ ……いくら辛いからって、これ以上閲覧者を巻き込むわけにはいかんな。別の話をしよう。
やっぱり人間、評価されないまま創作を続けるのは無理なんだよ。いえね、２０１９年からの創作についての環境の好転に伴い、絵やマンガの評価も上がったオレとしてはそう思わざるを得ないので。そして評価されるには、描いたものを見せなきゃならない。オレはそこも萎縮していたからなあ、家族や世間の心ない声のせいで。それを思い出すのも、今は惜しい。過去を思って泣くよりは、創作していたいので。これからの創作する環境に不安がなくはないから、記事の冒頭で自棄になったのは事実だがな。オレの絵やマンガが上手くなっても、世間が顧みてくれなければ……。いや、ここで怯んじゃいけねえ。去年、生きているうちに一本でも作品を残すと決めた以上、描かんと。
と、書いていてある事に気付いたが、それはおいおい「続・新オレのマンガ道」シリーズで書こうかしら。いや、今書いてしまえ。オレが絵描きマンガ家として無名なのは、まさしく萎縮していたからだよ！ pixivくらいでしか作品を発表せず、それすら点数が減っていては……。何故そうなったかは、今は言いますまい。ひとつ言うなら、世の中への恐れが酷かったんでしょうなあ。これ以上は言わねえけどな。
