走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

孤立を強いられた悲しみ

 オレが「アニメ絵」「萌え絵」叩きに過剰に反応する理由は、やっぱり過去に「孤立を強いられた悲しみ」と、無縁ではないんでしょうなあ……。この辺はあまり言いたくない*1けど、自分の趣味を肯定出来んかった環境の故と言うか。むかしオレは、あまりに臆病だったんだよ。もうちょっと、広い世界に踏み出す勇気なとあったらねえ。長らく「暴力と体育が人権」な社会に囲まれてたせいで、いろいろ貧乏くじ引いたわいっ! 今はそうでもないからいいとしても、あちこちにいる(いろんな意味で)イキッた連中は怖い。

 あと、オレは家族の「囲い込み」みたいなものを打ち破る事が出来んかった。これ以上言うと、辛い過去を「影掘り」しちまうから慎重にならんといかんけど、自分のしたい事にもっと忠実だったら、世界を信じる事が出来ていたらとは言いたい。とか書いていたら、悲しくなって来た。何を書きたいのかも不明瞭だし。強引に言うなら、世界との窓口が「絵」だったから今も描いてるんだろうし、それを攻撃されたらいい気持ちはしないなと。また「影掘り」しそうだけど、言わせてもらえば「絵」で繋がろうとした世界の方が、家族や「暴力と体育が人権」な社会*2より優しかったんだよ。そこまで破壊されては……。と言っても、破壊して来ようとする連中が改心してくれるとは思えないけど。だからと言って、泣いて暮らすわけにもいかず……。困った。

*1:今、辛い過去を「影掘り」したくないねん。

*2:それはよく引き合いにだした中学時代の周囲に限らない。