走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

がわんばっちょ~!

 がわんばっちょとは、河童みたいな妖怪だ。と言うか、河童の別名かも知れん。『桃太郎伝説』の敵キャラとして出ていたが、検索するまでどんな奴だったかうろ覚えの域だったんだよ。と、題名についての解説はここまで。これ以上引っ張りようがない。解説にさえなってない気がするが、なにかまうものか。

 ところで、オレは残暑見舞い絵をこのブログに貼った下記記事で、ずいぶん泣き言を言ってしまった。

a-katu.hatenablog.com

 なんで泣き言になったのかと言うと、かつての周囲の(絵を描く事に対する)無理解や地元での孤立を引きずっているからだ。「いた」と、過去形に出来んのが歯がゆいけど。あと、繰り言になるけど、自分自身すら自らの味方になり得てなかったのも痛かった。そう出来ていれば家族の無体な仕打ちを相対化して、もうちょっと思春期や若い時分が楽だったろうに。それも愚痴でしかないけど。過去を悔やんでも仕方ないので、これから少しでも自分をいたわろう……。あまり過去のオレに重荷を背負わせても、今や未来が苦しくなるだけだし。そのためには、自分への怒りや憎しみをどうにかせんと。オレは周囲から無体な仕打ちを受け続けているうちに、自分への怒りと憎悪が大変な事になっていたんだ。それは藤子・F・不二雄短編の「自分は他人のはじまり」と言う言葉を真に受けたりして、前述のように「自分自身すら自らの味方になり得なかった」のも大きい。恨むならオレに無体な仕打ちをして来た連中こそなんだが、憎しみは間違った相手に向くもので……。そんな事している暇も惜しい、人生を取り戻さんと……。