３年前描いた絵を、今年同じポーズで描いたものと比較した*1んだが、ちゃんと上手くなってはいた。それはいいんだが、それまで何をやっていたのじゃと言う気持ちにもなってる。「ややこしいお人やな」と言われそうだが、自分が自信なさげに絵を描いていた時期があったのが悲しいんだよ。そしてそれは、結構長く続いていた。それが打破出来たのはサブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢＣ）に通うようになったからなんだけど、それまで萎縮しつつ絵を描いていた自分が悲しい。地元に「描く事」で繋がってる相手がまるでいなかった時期も長かったし、何よりオレ自身が描く事を恐れていたところもあるからな。そこがすっげえ悲しくて。繰り返すが、サブカルＢＣに通わなければ、最悪死を選んでいたかも知れない。それだけ描く事にも生きる事にも自信がなかったし、悩み*2を聞いてもらえる相手も機会も少なかったし。オレが悩みを他人に話すのを恐れていたのはあったとしても、もうちょっと上手く立ち回れなかったのか。
話を少し戻そう。なんで絵が上手くなった事を素直に喜べないのかと言うと、褒めてくれる人が少ないのもある。それが自信のなさにも繋がっているんだが、分かってもらえるかどうか。褒めてくれる者が少なくて、けなして来る奴が目立つ*3と、どうしてもね。最近の絵の教本では、けなして来る者は無視せよとあるが、２００３年から数年間粘着・罵倒して来た奴の事が今もこたえている身としては、そう簡単に割り切れる話じゃない。……書いているうちに、ますます気が滅入って来た。絵の方面での成長を喜べばいいものを、もとより自信がないため複雑な気持ちになったばっかりに。こうなったのは、まだ自分が自分の味方になってないからだろう。自己嫌悪が深いな、オレ。このままだと、としをとってしまう。いや、自己嫌悪から死んでしまう。どうにかせんと。
