走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

パソコン用座り机を買い換えた事ほか

 修理もままならんほどパソコン用座り机がぶっ壊れたので、泣く泣く買い換えた。ところでこないだ、広島のらしんばんでいい画集が1320円であって、つい買ってしまった。おまけにクーポンを持ってて、1120円になったんですもの。マー、うっかりSMP*1の大馬神セットなんか買ってしまうより、その分座り机と画集に回して元を取ったと思うしか。来週発売と言うミニプラのドンオニタイジンも、涙を呑んであきらめよう。

 それにしても、だ。最近オレは、絵のスキルが上がったと思う。いえね、とある目的で描いた自分の絵が、一瞬輝いて見えたのよ。その瞬間「いいじゃんオレの絵」と、うぬぼれる事が出来て……。絵を描いてて、そう言う気持ちになったの、滅多にないよ。そりゃ、絵の世界は「世のなか上には上がいた」と痛感する事だらけですよ。それでも、自分の成長や自分の絵のよさを実感出来た瞬間は気持ちいいんだ。「自分の絵を最初に見るのは自分なんだから、自分が喜べないで人様を喜ばせられるか」みたいにも言われるが、その意味で自信を持っていい段階に入ったのかも知れん。「世のなか上には上がいた」を忘れてはいかんが。

 座り机から画集の話になったので絵の話をしだしたので、もう少し絵の話を。ここ数年、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)に通うようになって、絵やマンガのスキルが向上したのは何度も言ったけど、あそこはもうひとつ「自分の作品が人目にさらされる実感」も与えてくれたんだよ。スタッフに見てもらったり、サブカルBCのツイッターで公表する事で今まで縁のなかった類いの人たち*2の目にも留まったりな。人に見てもらう事が、むかし全然なかったわけではないが、これまでとは実感が違うの。その実感が、さらなるスキル向上に繋がって、サブカルBCで新たな仕事をする事にも繋がった。守秘義務もあるからそれについて迂闊な事は言えないけど、けなす連中などに怯えて萎縮して絵やマンガを描いていた頃に比べれば、遥かにいい状況ではあるな。と言うより、それまでが回り道すぎた。そこを言うとまたげんなりするから言わんけど、あまりに酷い目に遭いすぎ「オレはもう、何をやってもダメなのかなあ……?」と言う劣等感や世間への怨念が強かったとは言っておく。世間への怨念はどうか知らない*3が、劣等感はだいぶ薄れた。人は食べているだけじゃ「生存」はしていても「生活」してるとは言えないと、この数年で痛感。と言ったところで、この記事ここまで。

*1:バンダイのスーパーミニプラの新ブランド名。

*2:サブカルBCの利用を考えてる人など。

*3:残念ながら、絵やマンガの件とは別のレイヤーで悔しい事などはあるからな。