走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

持病などへの意外なヒント

 上記ふたつのツイートは、連作なので連貼りした。個人的には、ふたつめのツイートにあるマンガの「あんたの部屋は本だの絵だの、情報量が多いのよ!」と言う台詞にドキッとした。オレのうちもそうだ~っ! そこら中に本やらモノやら……。うちにいると気が滅入るとか気が張るとかは、うちの中の情報量にオレが打ちのめされているのかも知れない。うちにある本の全部が全部に「常に」目を通しているわけじゃないとは言え、自分がかき集めた情報に自ら押し潰されそうになっているのではと、反省した。いっその事、本の多数をらしんばんかどっかに売ってしまおうかしら……。

 それと、上記ひとつ目のツイートにある「芸術家は狂う」と言うのは、再三オレが口にして来た「前後即因果の誤謬」かも知れん。芸術家は生涯の記録が残りやすいから、狂った者が多いように見えるだけで、芸術と縁がない狂人はもっといたのでは。その多くは、歴史の闇に葬りさられたから分からんのであって……。話を「自分がかき集めた情報に自ら押し潰されそうになっている」件に戻そう、今は物理書籍だけでなくネット上の様々な情報だってあるから、言われてみれば情報を溜めこみすぎた気がして。だからと言って、情報を一切遮断して生きられるわけもなし……。難しい話ではある。

a-katu.hatenablog.com

 余談にはなるが、上記記事でオレは「創作のスキルは、記録のスキルでもあるのだろう」と書いた。上記引用ツイートを見て、人ひとりが記録出来るキャパシティと言うものは、我々が思っているより小さいものなのかもと言う懸念も湧いて来た。だから「集合知」と言うものやらなんやらに頼る必要があるのかも知れないけど。