新豊玉三郎です。今日は『ある日の乗鞍家』8話目をお送りいたします。異世界チートものと呼ばれる作品にも、いろいろあるようで。#就労支援 #乗鞍家 pic.twitter.com/8r6P4RntxT
— サブカルビジネスセンター【SBC】 (@Subcal_Biz) 2020年1月14日
上記ツイートのマンガは、今年の1月にサブカルビジネスセンター(以下、SBC)でオレが描いたものだ。作中で言及された藤子F作品は『神さまごっこ』と言う短編。SBCで知ってる人、オレくらいしかいなかったみたい。少なくとも、マンガを見た講師は知らなかった。それで題名に書いた「メジャーな作家の作品が、全て広く認知されてるとは限らない」件に繋がるわけです。別にオレは自分のマニアックさを鼻にかけたくて、こんな話を描いたわけじゃない。「メジャーな作家の作品が、全て広く認知されてるとは限らない」と言う点に思い至らなかったと言うべきか。マー、オレが中央公論社版の短編集を読んだのが32年前だったし、知らん人が多くても仕方ない*1けど。
さて、そうなるとオレはどうすればいいんだ。メジャー作家のマイナーな作品に言及し、マンガ一本ひねり出すのは確かに難産だったけど、そこに反響がないのでは別の手を考えんとならんではないか。と言うか、オレが30年くらいズレているだけなのかも知れんけど。だったら事態は余計に深刻だが、そっちも打つ手がない。今どきの話題が、どれもこれもマンガのネタにするにはシャレにならないものばかりな気がするし、時事ネタは風化しやすい*2から……。それにSBC内部での自主規制もあるので、ネタを考えるのは余計苦しい。あるいは、こんな風なネタで攻め続けるべきだったか。
新豊玉三郎です、今回は『ある日の乗鞍家』5話目をお届けします。今回は、ちょっとシュールに。#就労支援 #乗鞍家 #将棋 pic.twitter.com/XyH9PAHnv7
— サブカルビジネスセンター【SBC】 (@Subcal_Biz) 2019年11月7日
以前ツイッターで「弱そうな将棋のコマを考える」みたいなハッシュタグが流行った時「成ったら『め』とかになるコマはどうか」と、ふと思ったのをきっかけに描いたネタだったんだけど、こっちも反響が思わしくなかった……。凹むぜ。SBCでマンガ描く機会を得るまで、ネタの打ち出し方を全然考えてなかったのかオレはとも思うが、今それを言ってもはじまるまい。正直、SBCでの活動の反響がオレの耳目にほとんど入ってないため、打ち出し方もへったくれも。RTやいいねをしてくれる人も、今のところSBCの内輪の方が多いしなあ。先月、蜂に刺されて以来どうにも気が弱くなり、ますます自分の作品に自信がなくなってこんな記事を。そもそも、題名の件はどこに行ったんだ。自分を言い殺しても仕方ないから、適当なところで切り上げるけど。マー、書いててオレの中の際限なく自分を責める癖が、せっかく描いた作品を素直に紹介出来ないようにしてるんじゃないかとは思ったが……。