走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

自分の目指してる「可愛い」にたどり着かない

 題名にも書いたが、絵を描いてても自分の目指してる「可愛い」にたどり着かない。なんか違和感が……。オレは最近、とらのあなのキャラでおなじみ「むっく」さんや、妖怪研究方面でその名も高い「氷厘亭氷泉」さんのキャラの持つ可愛さにインスパイアされた絵を描きたいんだよね。「じゃあ、描けばいいやおまへんか」と言われそうだが、まだ描けんのだよなー。自分が目指したい可愛さは、前述の両名の絵にあったと気付いたのが最近も最近でなー。そうでなくても、自分の描いてる絵の方向が定まらんかったし。サブカルビジネスセンター(以下、SBC)で描いてる『ある日の乗鞍家』と『精神障がいエッセイマンガ』ではそれぞれ絵柄を変えているけど、後者のエッセイマンガ向けの絵柄の方が受けがいいみたいだし。

 それはそれとして、人生も残り短い。いつ死んでもいいように、やりたい事をやってスッキリしたい。SBC以外で絵を描く余裕がどこまであるか分からんが、やってみる価値はありそうだ。と言うかなんで、自分の描きたい絵を目指す事をもっと早くせんかったのじゃ。むっくさんはだいたい2000年頃*1からとらのあなのキャラを描くようになったし、オレが氷泉さんを知ったのはpixivをはじめた2008年から*2だし。それ以前にも絵柄を意識した人はいたけど、残念ながらオレが「人真似は良くない」と言う「オリジナリティ幻想」に引っ張られていた時期が長すぎて、絵柄を吸収しきれたとは言えなかった……。他にも、家庭が絵を描く環境と言いがたいのもあったけど、失敗したなあ。それからSBCでいったんリセットして絵を学んでいたら、今度は「自分の目指したい絵はなんだ?」と言う疑問が出て。さて、アラフィフって言うの? になっちまったけど、やるだけやってみよう。これは人生の帳尻合わせの一環でもある。

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 と言うわけで、むっく・氷泉両氏の絵の「可愛さ」を取り入れて描いてる絵なんだが、横溢する「コレジャナイ感」は何だろう?

*1:もう少し前かな?

*2:pixivで見かけた。