走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

新・オレのマンガ道その7

a-katu.hatenablog.com

 上記記事の続き。そんなこんなで、サブカルビジネスセンター(以下、SBC)で出直しを決意し、ある程度順調に行っていたのだが、そこに来てコロナウイルスが蔓延し、いろいろオジャンに。正直へこんだ。予定が狂っただけじゃなく、文化・芸術・芸能はどう生き残る道を探せばいいのかとか、のしかかって来て……。それをオレひとりで考えようとしても、今のところどうにもならん。なのでとにかくSBCに通えるうちは通って、作品を描けるうちは描くしかなかろう。それはおいといて、SBCでは「絵を通して社会と繋がりたい」願望が満たされつつある。オレひとりでシコシコ絵を描いてツイッターなどで発表するよりは、確実に手応えがあるのだ。それがコロナウイルスのせいで……。繰り言になってるが、順調に行くかと思った時に、またしてもいろいろオジャンになっては。呪われとんのか、オレは。と、オカルトめいた事も言いたくなるわさ板わさ。話をSBCについてに戻そう、あそこで絵やマンガを描いている時はすっげえ気が紛れる。うちで描くより環境がいいからな。ツイッターの誘惑も弱い*1し、何よりうちより片付いているし。居心地のいい場所ではあったのに、ウイルスのせいで……。しつこい。だが、時間が経てば経つほど、日本がウイルスに対し迷走してるように見えては、言いたくもなるわいな。

 ところで、他のSBC利用者との関係だが、会えば話す人は少しずつ増えているが、オレに話しかける人は少ない。SBCで執筆中は、自分の事に集中せざるを得ないのもあるが……。SBCで描いてる『精神障がいエッセイマンガ』でも、講師はネタにしてもSBCの利用者は今のところネタにしてないしなあ。これは交流が少ないのもあるけど、ネタにする事で迷惑かからんかと言う懸念もあるからだ。このブログで何度も言ってるが『石に泳ぐ魚』裁判などを見ると、かつての桜玉吉みたいに「マンガに出されたくなかったら、オレの目の前に出て来るな」って時代でもないしねえ。利用者との交流にしたって、オレは相手を詮索したがらないから、そこもネックになってるし。(続く)

*1:全くないわけではないにせよ、集中すべき事の優先順位が決まると言うか。