私がいじめに遭って引きこもっていた頃、世間一般に言われる健全なもの(スポーツ、古典芸術、学問等)は私を救ってくれませんでした。マンガ・アニメ・ゲーム・ボカロ等の二次元創作物やネットで出来た友達・SNS・動画配信が私を元気づけてくれたのです。私が社会復帰できたのはこれらのおかげです。
— 近藤 顕彦【 ⋈ 】3日目(月)南ノ-14b (@akihikokondosk) 2019年11月19日
オレはこの人のように、ポジティブに物事を捉えてなかった。いえね、オレの周囲がオレの趣味を否定して来たもんだから……。その辺かえすがえすも残念、どれだけ人に恵まれてないんだオレの人生。と、思ったが、最近のオレの思考を考えると、自ら趣味から遠ざかっているんじゃないかと。だって怖いんですもの、オタク界隈の「ネトウヨ」増加も、オタクを叩く声も。怖がってばかりもいられないけど、あまりにも孤立が激しすぎて。と、書いていて、こんなにナーバスになるのは、やっぱり自己愛や自尊心が全然足りてないからなんだろうなと思った。長年自尊心を削られ生きて来たから、気がつきゃこんな抜き差しならない状態に……。
自尊心をどう削られたかをつらつら書こうにも、思い出すのもいやだ。家族に罵倒され、勤め先で殺されかけ、転職すれば男子中学生にいやがらせされ……。これらをあらためて詳述する気になれない、辛くて死にたくなるからだ。そんな中、趣味を楽しむ事によって命を繋いで来たように思っていたが、錯覚だったかもな。趣味の世界のいやな部分を見て、勝手に落胆していたような気がするので。最初に引用したツイートの主みたいに、楽観的に考えられるものなら。……書けば書くほどむなしなって来たわ、オレが自己愛や自尊心を取り戻す前に世の中が取り返しのつかないくらい荒廃しそうだし。