辛い事の多い過去……特にあちこち勤めていた頃の事は、もう思い出したくない！ いえね、鉄工所では殺されかかり、その後今のところ一番長く勤めていた事になる警備員時代は家族から白い目で見られたりいろいろあったし……。あの頃オレは、自尊心が削られる一方だったよ！ どうしていつもいつも、何かしらの逆境が襲って来るんだ。サブカルビジネスセンター（以下、ＳＢＣ）で人生の出直しを図ろうとすれば、コロナウイルスで世界がすっちゃかめっちゃかだし！ どこまでも順風満帆な人生を歩んでる奴なんていないだろうが、オレの場合あまりにつまずきや逆境が多すぎる……。「思い出したくないなら、書かなきゃいいのに」だって？ オレの自己嫌悪や不安感の理由が、辛い過去にあると思い、ついね。
いや、同じ思い出すにしても、そこから自己嫌悪に陥るのがいかんのではないか。なぜそうなるか、前述のように自尊心が削られるだけ削られたせいだ。「この、恥知らず！」と言われるくらい面の皮が分厚いなら、少々の事は跳ね返せるんだろうけど。それはいいとして、今日は調子が悪すぎる。パソコンのACアダプタのコンセントにゴミがついてて、通電せんかったし。下手すりゃ火事ですよ！ 怖かったよう……。こう言うつまらない失敗もまた、オレの自尊心を奪うのだ。厳密にはオレの中に巣食う「周囲によって植え付けられたロクでもない価値観」が。どんなものかは説明出来ない、かいつまんで言えば「失敗した時、これでもかこれでもかと言うくらい罵る価値観」とでも言おうか……。嗚呼。
