走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オタクは、日陰者には戻れない

 前に、こんなツイートをした。

 上記ツイートで引用したツイートには、オレはいろいろ異論があるのだが、とりあえずツイートにはこれだけ書いた。オレが言うのもなんだが、ロビイングだのなんだのと、しちめんどくさい事をしたから今日までオタクは生き延びて来たのでは。その、しちめんどくさい事を、オレもちょっとはやったし。んで、ここからはその他に対しての異論を。

 オタクは「社会の部外者」だの「日陰者」だのには、もう戻れないんだよ……。だって、オレが今通っているサブカルビジネスセンターは、「オタク系の趣味」を障害者向けの就労支援に使ってるんだぜ? それだけオタクは社会と繋がりが出来たと言える時代だし、「社会の部外者」だの「日陰者」だのに戻されては、こんな試みすら許されなくなる。冗談じゃない、また追いやられるのはいやだ。と、書いていて、こんなツイートを見つけてしまった。

 このツイートにも異論はある。「ツイフェミ」は「オタクアート」に限らず、男性向けのセクシャルなもの全てを焼きたいんと違う? とか、繰り返すが「三界に身の置き場がない」なら、サブカルビジネスセンターのような試みはなんなんだよとか。……ここで言わず、本人に言えばよかったかな。だが、「男性向けとされるオタクアート」が、男性マジョリティから決していい顔はされていないと言う点は意識した方がいいんかなとも思う。でもねえ……。最初にオレが引用RTしたツイートみたいに、「社会の部外者」だの「日陰者」だのに戻してくれとは思わん。こんな話もあるんだから。


 確かに、人間「見下せて、抵抗して来ない」相手には、なんぼでもえげつなくなりますからね。「隠れてひっそりやれば大丈夫」みたいな事は、かつて唐沢俊一も言っていたが、それに従っていたらどうなっていたか……。しかしなー、いくらここで何を言おうと、世の中がよくなるわけじゃないのが。自分がどうするかでしかないところもあるが、どうしたいかがあっても、実行出来る状態ではなくて。もうしばらくは、療養をしているしかないんかな。ちくしょー、オレは非常に残念だあっ!