走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

「一笑に付す」が出来にくい時代

 このツイートは、幸福の科学幸福実現党についてのツイートへのエアリプなんだが、おそらく他のあぶない宗教や団体にも同じ事が言えそうな気がする。よくない傾向ではあるが、世間の多くの者があぶない宗教や団体に限らず、面倒事に対し「無関心でいたい、無関係でありたい」と願っているようではなあ。

 「笑って放置」にしても、今や山本弘氏などの言う「(間違った思想を)笑い飛ばす」が通用しない時代なのかも。インターネットによって、どんなめちゃくちゃな主張にも、何らかの形で支持者が集まるようになっちまったし。それは「少数派が声を挙げやすくなった」のとコインの裏表なんだが、なんか引っかかるんだよなあ。前述のように「笑い飛ばす」事により、無力化出来る主張や団体が減ったって事なんだから。「NHKから国民を守る党」の台頭だって、「一笑に付す」事が出来にくい時代故に起きた悲喜劇だろう。言いたかないけど、立花孝志の顔からは、知性のかけらも感じないよ! それを言い募るのがこの記事の目的じゃないから、詳述はしないけど。別の機会に、言い募りたいとは思うが。

 「一笑に付す」事は出来ない、さらに最初に述べたように面倒事に対し「無関心でいたい、無関係でありたい」と思っている連中が多い……。悪夢だ! さらに言えば前述のようにどんなめちゃくちゃな主張にも、何らかの形で支持者が集まる時代なのに、オレはそれを集められていない。なんてこった、物を言うのがいやになって来るな。恥を忍んで、ユーチューバーになるしかねえのかなあ? それが馬に食わせるほどいる今からじゃ、目立ちようがない気もするけど。オレ自身がどうこうするんじゃなく、誰かに力を貸すのも考えにゃならんが、持病のせいで誰にそうすりゃいいのか判断つきかねているし。オレは*1このまま残酷な人間社会に蹂躙されて黙っているしかないのかと思うと、暗澹とした気分になる。てな事言っても、反響はなさそうだが。

*1:さらに、オレと似たような弱者は。