ツイッターで、「特撮ヒーローものが好きな女の子を、男の子は相手が泣くまでバカにすべき。それを乗り越えた女の子にこそ、見る資格がある。男の子向けのジャンルに間借りしているからだ」とか言っていたアホがいたので、そいつのツイート(消えるかも知れないけど)に下記のごとく返信した。
アホやこいつ。サンバルカンに女性メンバーがいなかった事から、女児の視聴者から抗議されて、ゴーグルVで女性メンバーが復帰し、のちにバイオマンで女性メンバー増加と言う故事を知らんのか。だいたい、少子化がシャレならんのにそんな事言ってるバヤイか! たわけうつけ間抜けー https://t.co/DUifBZlNMF
— 克森淳 (@a_katu) 2019年7月4日
最後に感嘆符をつけるのを忘れたが、これはこれでおちょくり感が出ていてよろしい。しかしなー、こうまでミソジニー大爆発な奴も珍しい。それはさておき、我がツイートに挙げた故事に限らず、特撮ヒーローものの制作者が、女児も意識している事例はいくつもあろう。例えば、かつてキャラショーの中の人のバイトをしていた時、劇団の上の者が「戦隊のピンクは、女の子にとってレッドと同格なんだ」と言っていたしな。単体のヒーローものならアホの言ってる事を実行していいと言うわけではないぞ、念のため。
しかしなー、あのアホには言っても聞かんだろうが、直接怒りをぶつけるのは気分がいい。意見しても無駄だと思って、いろいろ黙っていたり、ブログで遠巻きに言っていたのは間違いだったかも。マー、ツイッターだと先に他人に言いたい事を言われて、それをRTするしかない事もしばしばなんだが。今回のオレはちと「言いたいことを言って引っかき回してやれば……、おもしろいじゃないか」と言っていた鳥坂先輩みたいだが、オレの好きな特撮をああ言われては黙っておれん。