ヤフオクに出ていたプラモの箱の写真。むかしこれを兄貴が買って来て、「マカロニほうれん荘のプラモだよー」と、オレを騙そうとしたのを思い出した。今となっては、こいつらも独特の愛嬌があると思える。しかも、アートミックが関わってやがる! pic.twitter.com/mVWahrpZoY
— 克森淳 (@a_katu) 2019年5月31日
前にこんなツイートをしたんだけど、なんで兄貴はこう、オレに余計な事をしていたんだ? ちなみにマカロニほうれん荘のプラモは、タカラと三共*1から出ていた。
しかしこのプラモ、たぶんマカロニほうれん荘と『嗚呼‼花の応援団』*2と、タイムボカンシリーズを併せたんだろうな発想としては。流行りものを貪欲に取り入れるパチもん業界のたくましさに、わたしゃ泣けます。あ、ロボダッチも入ってそう。一個80円で4個パックだと300円になるミニプラモは、ロボダッチとか忍者キャプターとかいろいろ出ていたしな。そんなパチもんプラモネタをもうひとつ。
今度はゴレンジャーと変身サイボーグとミクロマンをあわせたようなパチもんプラモの画像。サイボーグの戦隊と言うのは、ジャッカー電撃隊に先駆けてはいるんだけどねー。 pic.twitter.com/t5miVc9zyl
— 克森淳 (@a_katu) 2019年5月31日
これも4個パック300円のパチもんプラモ、ツイッターには貼れなかった画像を下記に。
ね、言ったとおりでしょ? しかしなー、むかしはこんなあやしい世界が展開していたのね。最近は著作権の遵守がうるさいから、こう言う事をする機会もなし。それならオリジナリティ溢れるものが沢山あるのかと言うと、ラノベなどに「異世界転生」ものが馬に食わせるほどあるから、たいして変わらないような気も……。オレはオリジナリティと言うものに幻想を抱いちゃいないから、そう言う状況を嘆いたり怒ったりはしていないけど。むしろ受け手のオリジナリティへの幻想が、創作する者を追い詰めてる現状の方が嘆かわしいんだ。それを詳述はしないがな。