走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

あー、分かるわー……

 あー、分かるわー……。こう言うのがプレッシャーになって、描くのが辛くなるんだよなー。二番目の「他人と比較してしまう」だが、「誰それより上手くなりたい」と思って絵を描いていると、自己嫌悪におちいると江口寿史が言っていたな。オレはそれを知って以来、他人と比較しながら絵を描くのはすまいと気をつけている。幸いと言うかなんと言うか、距離的な意味で身近に比較対象になる絵描きもおらんかったし。

 三番目の、「他人から指図される」について。指図と言うのとは違うが、2ちゃんねるで陰口さんざん叩かれて、気持ちが凹んだのは否定出来ん。しかしなんなのかねー、絵を描かない者の方が描く者より口うるさいのは。

 四番目の、「自分の理想と違う」だが、これは前述の「誰それより上手くなりたい」も少し関係して来るかな。自分の目標や理想にたどり着けないと言うところに共通していると思うし。オレも長らくそれに苦しんでいるが、下記ツイートを見て考えが少し変わった。

 今の自分にしか描けないのが今の自分の絵だと覚悟すれば、「理想の自分」に打ちのめされる事も減るだろう。この考えは向上心と相性が悪い気もするけど、そこは折り合いをつけるようにしないと。

 そして最初の「上手い、下手と言う言葉の評価」について。確かに考えを「上手い」「下手」の二極化にしてしまったら、しんどくなるな。そこはあまり意識してなかった。

 これらの要因から「自分は下手だ」と考えをロックしたら、描くのは確かに辛い。オレがそうだし。最初に貼ったツイートを見て、気をつけなきゃなと考えを新たにした。しかし、一時期人に絵を見せるのが怖くなっていたのが、まだ足を引っ張っている。見せるのが怖いから、描くのも辛くて。最近少しずつ絵を描いているけど、ヤハリ。ヤハリじゃねえやな。