このところ絵にこだわってるのは、絵（マンガイラスト）が学べるチャンスが来たのもあるが、より大きな理由は現実逃避である。いくら投票しても、悪質な煽動にノーと言っても、世の中よくなりやしない。それに前から言うようにツイッターは「自分の好みの価値観を、世の中の中央に据えようとする殲滅戦」の戦場と化して、オレの出る幕がない。仕方ないから絵を描いて、憂さ晴らしをするしか。
絵の話といえば、持ち歩いているクロッキー帳にエロ絵を描くのをためらうようになった*1ら、ストレスが溜まった。なのでそっちは同じくカバンに入っていた某携帯キャリアのメモ帳に描くようにしたら、気持ちがだいぶ楽に。そんなにエロ絵を描きたいか、オレは。エロ絵と言っても基本ヌードで、絡みはほとんど描いてない。これも前に言ったけど『やさしい人物画』に、ヌードは人物画の基本とあったので。しかし単体では限界がある、絡みを描くようにするしかねえ。とは言え、絡みは絡みで身体が重なり合うところがごちゃごちゃして、何を描いているか分からないようになってしまうので、うちで水色の鉛筆を使いラフやらアタリやらを描きつつ描かんと。メモ帳では、凝ったポーズを大きく描けんし……。
しかしなー、なんでオレはもっと早く今くらい絵に取り組まんかったのか。いろいろあったとは言え、悔やまれる。２０年……、いや、３０年遅すぎた。だから今から前掛けを着けて、やり直すつもりなんだけど。だが、「絵を描くと悪い事が起きる」と言うジンクスを信じたばっかりに、その後宗教や家族の圧力で中途半端に描いていたばっかりに、いろいろ出遅れたのは取り消せん。
ところで最初の話だが、途中から話題を絵の話に絞ったら、わりとどうでもよくなった。ほえ。
*1:その経緯は、以前ブログに書いた。
