走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

表現者としての矜持

 こんな一文を、mixi日記に書いた。

 もう、オレの人生には未成年との接点はないと思っていたが、ラジオのリスナーつながりやら、とあるメイドカフェやら、未成年とつながる場が増えた。なので、流石にツイッターでエロ絵を出したり出先で使うクロッキー帳にエロ絵を描いたり出来なくなって来た。(男女問わず)ヌードは人物画の基本だと『やさしい人物画』にあったが、それでは言い訳出来んものをクロッキー帳に描いたのは反省している。しかしながら、思い付いた時に描けないのは意外とストレスが溜まる。帰宅したら、描く気がだいぶ失せてしまうしなあ。クロッキー帳を二種類用意し、エロ絵を描けるものとそうでないものとに分ける方がいいのかしら。しかしカバンに二冊も入らん、もう一冊は小さいのにするか。

 数年前、別のメイドカフェでスケッチブックに絵を描いていると、そこにエロ絵があったのをチラ見したメイドさんが「ダメですよ、ご主人様~。昼間っから~」とツッコミを入れて来た事があったが、そこは成人したメイドさんばかりだったのでなんとかなったものの、最初に言及したメイドカフェは未成年が多く勤めている。しかも時代がセクハラに厳しくなった、迂闊な事は出来んってのにオレと来たら。エロ絵を、まるでメザロードがザビタンに悪魔の紋章を突きつけるみたいに人に見せるわけにはいかんと思っていたが全然出来てない! なんて事だ。表現者としてまだまだだな、オレは。

 絵の練習はしたいが、それをうっかり人に見られたくないと言うジレンマや、人を選ぶ表現をどう発表するかと言う問題に、こうも向かい合う破目になろうとは。と言うか、絵でメイドさんの気を惹こうと少し思っていたオレが恥ずかしい。別に直接エロ絵を見せたり見られたりしたわけじゃないけど、しくったなあとしか。まだ出禁にはなってないが、ヤハリ……。

 しかしなー、同好の士と言うか、絵を描く友達が広島県内にいないのはこたえる。会って絵の話が出来る相手がいればなあ。「また、その話か」と思われそうだが、絵の話が出来る相手が年々減り、気がつけばこう言う体たらくで、こたえる。マー、それをなんとかするために動いてはいるんだがね……。上手くいくかどうかは、保証はないけど。……なんでいちいち自分のやる事に、はじめる前からケチつけてるんだ。そういうとこだぞ、オレ。メイドカフェの件にしたって、向こうは忘れて仕事してるかも知れんのにもう。