走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

建て前もなんもかんもかなぐり捨てて、さてその先は?

 文部科学省ちびまる子ちゃんポスターの「友達に国境はな〜い!」と言うフレーズに対し、自民党赤池なんだらと言う議員がケチをつけたそうだな。赤池にとっては、この記事の「オタクに国境はない」と言うのも不愉快だろうな……。

 さておき、他には自民党古賀俊昭が、七生養護学校の時同様、中学校での性教育に横槍を入れて来た。これらから類推するに、自民党にとっての「健全さ」と言うのは、相当グロテスクなものではなかろうかと、心配である。「友達に国境はない」と言うのも建て前かも知れない。しかし、その建て前をかなぐり捨ててしまっては、この先大変な事になりはすまいか? また、性教育にしてもひたすら「見ざる聞かざる言わざる」で、現実に性的な問題に直面した子どもは見捨てると言うのであれば、何も進歩しないし解決もしない。これらは本当に子どものためになる事なんだろうか? オレにはそうは思えない。古賀俊昭は七生の件で罰金刑慰謝料支払う破目になったと言うのに、性懲りのない奴だな。この決してよくない流れをどうにかしないと、世の中は荒廃して行くばかりな気がする。

 しかしながら、今のオレには味方もほとんどいなければ、自身の生活も心身もグダグダである。こうして警鐘を鳴らすような事を書いても、どれだけの者に共感される事やら。とは言え、今黙っていたら後悔しそうなんで、ここに半ば無理して記す事にした。この話にオチはない。と言うか、前述のような体たらくでは、これ以上話を広げようもない……。