走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

何にもしなかったら、もっと酷い事になってたじゃんね~!

 ちょっと『いだてん』の田畑政治が入った題名だが、お付き合い願いたい。かつて表現規制反対派は、保守を自認する連中とすっげえ相性が悪かった。規制に反対してくれる議員に民主党のそれの名前が出たら、「民主党が協力してくれるわけないじゃないか、俺は降りる」とか「国家とマンガどっちを取るのかと言われたら、マンガを取るのか……」とか、さんざん言われたぞっ! さらにはなはだしきは、唐沢俊一だ。「何もしないのが一番いい」みたいな事を言いやがって、そしたら今頃もっと酷い事になってたじゃんね~! それが今や、規制反対派は自民党万歳だよ! 何がどうしてこうなった!? 何が間違っていたのか? 山田太郎議員には悪いが、オレは自民党をそれほど信用してない。麻生太郎政権の頃に比べれば、確かにマシなんだが、それでも唐沢俊一に「最初から自民党にお願いしていればよかったんだ」とか言われる筋合いはござんせん。

 話を戻すが、その他「人権は国が与えるもの」とか、今の表現規制反対派は何かがおかしい。だからと言って、17年前に全面降伏していたら、もっと酷い事になっていたのは必定! しかしだ、17年も時間が経てば、いろんな事が変わるとは言え、現状はなあ。なんでこんな話をするのかと言うと、これからの事を考えたら、今の規制反対派では戦い抜けないと思うからだ。言いたかないけど、かつて2ちゃんねるで愚痴るばかりで、結局何もしなかった連中と大差ないのが多いよ! だいたいツイッターのせいなんだが。確かに、それでもちゃんとやってる団体はあるし、オレも少額ながら寄付する事もある。だがツイッターで罵倒合戦に終始しているような連中を見ると、げんなりもするじゃんね~! 繰り返しのネタは3度までが限界と言うので、田畑政治みたいな語尾はこの辺にしとく。さておき、表現規制の問題にツイッターで首を突っ込むのは止めようと思っていた。しかし次から次へ、次から次へとロクでもない話が飛び込んで来ては、なんらかの意思表示はしといた方がいいかも知れんと思い、このような文章を書いているのだ。折に触れて言っているが、オレにもうちょっと組織力オルグする才能みたいなものがあったらねえ。組織を作るには金がいるから、どっちみち無い袖は振れないって事なんだが……。あと、オレ自身の健康! 17年前より心が弱ってるから、あの頃のようには動けない。それならせめてバトンを託せる相手でもいればいいんだが、今の規制反対派に、オレの話を聞きに来る者がおらんのだっ! 覚えている限りの事なら、教えてやれるのに。だからオレは孤立していると、しつこく言っているのだ。