走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

もしかしたら、出来ない相談をしていたのかも知れない

 まず、下記のツイッターからの引用をご覧いただきたい。

 ツイートの後半は今はおいといて、「オタクの敵は、文芸文化・フィクション文化に理解・素養のない人、文化に不寛容な人」と言うのは理解出来る。オレもだいたい似たような事考えていた。もしかしたら「萌え絵」をはじめとしたオタク趣味の対象(何故か男性向けとされるものばかり)を攻撃する連中は、文化も芸術も理解出来ないイモではないかと。正直、ツイッターでの「フェミニスト」や「左派」を見ていると、「あんたらナチスドイツの『退廃芸術』弾圧と同じ事がしたいんか? いや、『萌え絵』を駆逐したあとの文化的な空白を埋めようと言う気もないなら、まるでポル・ポト派だ」と言いたいし。

 オレはブログで何度か「フェミニスト」の皆さんに、「それならあなた方の理想を体現した、新しい女性像を描いてはどうですか?」と訴えて来た。しかし無視された。ツイッターで言わなかったのもあるが、そもそも文化に不寛容な者に自分たちが生み出そうとしている文化的空白を埋めろと言うのが、出来ない相談だったのかも知れない。ツイッターで「萌え絵」を攻撃する者には「作家でござい」と言うツラをしていた者もいたので、なんとかなるかと思ったんだが……。

 オレ自身も、「萌え絵」とは別のアプローチで新しい女性像が描けるのなら、やってみたいと思っていたんだがな。オレの提案はあちこちから批判されてダメになったから、もういいけど。ならばなんで蒸し返すのかって? カマヤン(id:kamayan)さんのツイートから、いろいろ思うところがあって、その一環で書いたんじゃい。

 しかしなー、ツイッターでの「萌え絵」叩きにイッチョガミしようにも、オレの携帯がガラケーだった時期に勃発して、オレ自身のうつ状態もあってツイッターに率先して書きこむ事が出来ず、「萌え絵」叩きに抗する側も「まなざし村」と言うハッシュタグ大喜利するなんて上品とは言えない行為をしていたりで、げんなりして参加する事が出来んかった。気が付きゃどんどん話はこじれているし、トホホ。マー、オレが一言くらい言ったとて、客観的な状況が好転したかと言うと、それは言えないが。