走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

渡部昇一とアニメ・マンガについて

 先頃亡くなった渡部昇一だが、彼は1995〜96年頃、テレビ東京の番組で日本のアニメやマンガを評価する発言をした事があったらしい。時期はウロ覚えだし、そもそも当時の『レモンピープル』の読者投稿からの引用(しかもその現物を持ってない)なんで一次ソースに当たったわけではないが、渡部のある一面に触れて「へー」と思ったのを思い出したので。それ以前に佐高信の本で、渡部が『ドラえもん』を評価していたのを知ってはいたが。佐高はその点について、渡部を「宮崎某*1と同様、おたく族である」と言っていたが、いいじゃねえかドラえもんぐらい。

 渡部がアニメやマンガに好意的だからと言って、彼の「神聖なる義務」うんぬんや、アジア蔑視などが免罪されるわけではないが、オレが「ネトウヨ」だったら、この話をもって、右派言論人はオタクの味方だと言い張っていたかも知れないな。オタクに冷たい右派言論人だっているのを無視して。

 なんでこんな話をするのかっつーと、ツイッターでカマヤン(id:kamayan)さんが渡部昇一についてあれこれ書いていた*2のを見たら、思い出したもので。

*1:宮崎勤であろうな。

*2:パソコンが使えないので引用は出来ないが。