走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

もうやだ

 また、死んだ親父の罵声が幻聴になって聴こえた……。もうやだ。

 と言うか、オレは「人のふりした魔物」みたいな奴らに、さんざん酷い目に遭わされてきた。親父もその一匹と言おうとしたが、そしたらオレも「人のふりした魔物」の子になってしまう。親父をボロクソに言うのは躊躇ないが、その言葉がオレにこたえるのは辛い。いや待て、比喩にぐずぐず言ってもねえ。そう言うところから、言論の萎縮がはじまるんですよ! とか書いていても、気は晴れない。もうちょっといい事ないものか。ドナルド・トランププーチンが急死するとか、オレに10億円くらい入って来るとか、オレのマンガが藤栄道彦のそれより売れるようになるとか……やめよう。オレの中の「いい事」のイメージが、あまりに貧困すぎて書くのが憚(はばか)られる。と言うか、あまりに人生で「いい事」が少なすぎて、考える事が出来んのだ……くおお。

 話を「人のふりした魔物」に戻すけど、畏友カマヤン(id:kamayan)さんが、仁藤夢乃あたりを「なろう系小説」によく出て来る「聖女のふりした魔物」にたとえていたので、かつてオレを酷い目に遭わせてくれた連中は「人のふりした魔物」だなと思い……。とか書いていたら、1997年にオレを殺そうとした勤め先での罵声が、幻聴として蘇ってきおった! つくづくやだ、こんな思いで生きて行くなんて。だからと言って、死ぬわけにもいかんけどな。